小石川の辺りに慈眼院と拓蔵司稲荷があります。その慈眼院の境内には礫川や小石川の地名に因む松尾芭蕉の翁の句碑が建立されているとのことで・・・・しまった!見逃したけど・・・ “一しぐれ 礫や降りて 小石川” はせを(芭蕉)とのことです。
少し院の右手に降りて,木の間隠れに薄暗くなる奥には,稲荷もありました。これが,拓蔵司稲荷でしょうね。
この辺りも,文豪などが居た由緒のあるところが多いようでした。ちなみに,幸田露伴とか・・・。
で,その慈眼院の隣には善光寺があります。その坂も善光寺坂と呼ぶようです。これは,長野の善光寺の分院だそうですが,建立は慶長7年(1602)だそうです。